日記です。日々の行いをつらつらと。
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やった!テストもレポートも全部終わった!もう春休みだ!
この数週間は長かったです。もう何か頭がぐっちゃになるくらいに。
とりあえず二ヶ月丸々休みだと思うとテンションあがってきて、昨日最後のテスト終了後に部屋の模様替えをしました。
おかげできょうは筋肉痛です。さすがにベッドから机から何まで全部動かすのはきつかった…
とりあえず、しばらくやりたい放題過ごしたいと思います。小説やっと書ける!
でも、読書と映画鑑賞とゲーム漬けの生活になりそうです。春休み中になんか神話とか詳しくなってみようかなぁ
で、しばらく小説書いてなかったので、とりあえずジェバンニさんして短編一つ作ってみました。日記の続きに載せたので、下からどうぞ↓
この数週間は長かったです。もう何か頭がぐっちゃになるくらいに。
とりあえず二ヶ月丸々休みだと思うとテンションあがってきて、昨日最後のテスト終了後に部屋の模様替えをしました。
おかげできょうは筋肉痛です。さすがにベッドから机から何まで全部動かすのはきつかった…
とりあえず、しばらくやりたい放題過ごしたいと思います。小説やっと書ける!
でも、読書と映画鑑賞とゲーム漬けの生活になりそうです。春休み中になんか神話とか詳しくなってみようかなぁ
で、しばらく小説書いてなかったので、とりあえずジェバンニさんして短編一つ作ってみました。日記の続きに載せたので、下からどうぞ↓
むかしむかしあるところに、かわいい男の子がいました。きれいな白い髪を赤い頭巾で覆って、今日も元気に出かけます。サンドイッチときれいな水、それと薬の入った籠を抱えて、深い森の中を歩いていきます。
男の子が向かうのは、少し離れた小さな家。途中には大きなお花畑があって、ひとつだけ花を摘んでいきます。
「今日は…っと。これにしようかな」
選んだのは、小さな青色の花。男の子の目と同じ、きれいな色のお花です。
花の匂いをかぎながら歩いていると、小さな家が見えてきました。男の子は三回ドアを叩いたあと、ぎいとドアを開けます。
「食事と薬、持ってきたよ」
「……ん」
男の子は瓶に花をさすと、ベッドで寝ている大きな体の竜にサンドイッチを渡します。竜は顔だけもそりと布団から出すと、あっという間にサンドイッチを食べてしまいました。
「…もっと落ち着いて食べてよ。せっかく頑張って買ってきたのに」
「悪かったな。無茶苦茶腹減ってんだよ、こっちは」
男の子はため息をつくと、薬と水を竜に差し出します。竜はそれもあっという間に飲み終わると、最後に大きくげっぷをしました。
「……苦ェ」
「当たり前でしょ、薬なんだから」
竜はむうとうなると、男の子の体をベッドに引き寄せます。男の子は困ったように笑いながら、一緒にベッドに入りました。
「まさか、こんなに体調を崩すとはなァ。…本当、すまん」
「いいよ、別に。道の途中に小屋があって、ほんとに助かったよね」
竜は男の子を抱きしめると、男の子は恥ずかしくなって顔を伏せてしまいました。竜はそんな男の子の頭を撫でると、満足そうに息を吐きます。
男の子は竜の顔を見上げると、にっこりと笑って言いました。
「…アルク。どうして、そんなに大きな腕をしてるの?」
「…そ、それは……」
竜はいきなりの言葉に少し驚きますが、少し考えたあと、ふっと笑って答えます。
「それは、お前をより強く抱き締められるように」
「どうして、そんなに大きな足をしてるの?」
「それは、より速くお前の所に走れるように」
「どうして、そんなに大きな耳をしてるの?」
「それは、お前の声がよりしっかり聞こえるように」
「どうして、そんなに大きな目をしてるの?」
「それは、お前がよりよく見えるように」
考えていたことに気付いてくれたのが嬉しいのか、男の子はにこにこと笑って最後の質問をしました。
「どうして、そんなに大きな口をしてるの?」
「お前を喰うためだ、って言って欲しいのか?」
飛びかかりそうなくらいに大きく口を開けて竜が答えると、男の子は満足そうにうなずきました。
「一回やってみたかったんだよね、こういうの」
「…俺は狼じゃねェんだけどな」
竜がむすっと頬をふくらませると、男の子はにっと笑って竜に抱き付きます。
「男はみんな狼なんでしょ?」
「…誰が上手くまとめろっつったンだよ」
あきれたように竜は笑い、やさしく男の子を抱きしめます。あたたかい体と体は、そうしているだけでとてもしあわせでした。
「早く、よくなってね」
「……おう」
そのまま、二人はうとうととお昼寝をします。
ぼんやりとみた夢の中でも、二人はとてもしあわせそうでした。
なんか童話パロをやってみたかったので、赤ずきんのパロを書いてみました。別にEROではないですよ!
なんか童話パロをやってみたかったので、赤ずきんのパロを書いてみました。別にEROではないですよ!
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